映画「シンゴジラ」多くの人が微妙な評価(ネタバレあり)感想に賛否「期待したほどでは無かった」

      2016/08/04

2016年7月29日にエヴァンゲリオン監督の新作映画「シンゴジラ」が劇場公開されることになった。

シンゴジラが発表されたのは昨年になので、エヴァファンは1年以上も前から楽しみにしているというファンも多く、まさに待望の作品という感じだ。

ただ、今回「シンゴジラ」を劇場で観た多くの人が微妙な評価や感想を持っていて賛否が分かれている。

作品を観た人の中からは「期待したほどでは無かった」との声もちらほら聞こえてきている。

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シンゴジラのあらすじ(ネタバレあり)

ある日、日本に突如として海底から謎の未確認生物が突然出現する。

日本政府は「そんな生物はいるはずがない」と言っていたものの、実際に謎の巨大生物を目の当たりにして現実を受け止めざるを得なくなる。

あっという間に海から地上に上陸するゴジラ。

この時ゴジラはまだ子供の段階。とは言っても巨大で、次々に建物などを破壊していく。

一度海に戻っていくゴジラ。

そして、再び姿を現すと、およそ2倍ほどの大きさにゴジラはなっていた。

内閣は国内最高峰のブレーンを有する特殊チームを組織し、独自にゴジラの凍結作戦を進めていく。

その脅威は世界に知れ渡り、アメリカの核兵器による強行排除が決行されることに。

出演者の演技に賛否

ゴジラを初めて目にした時の役者の反応に違和感を感じる人が多かったようだ。

通常、ゴジラほどの巨大な生物を目にした時はパニックになってもおかしくないのだが、最初から意外と冷静なリアクションなことから違和感を感じたのだろう。

これに関しては庵野監督の演出なのか、俳優陣の演技力なのかは定かではない。

ちなみに、俳優陣は国村旬、大杉連、竹野内豊など錚々たる実力派豪華キャストが揃っていた。

長すぎる会議シーン

ゴジラに対してヘリや戦車からの射撃を行い全弾命中するが、全くびくともしないゴジラに対して政府は様々な作戦会議を繰り広げていく。

この作戦会議シーンではエヴァのネルフ本部が使途に対して作戦会議を行う時のBGMが使用され、まさにネルフ本部を彷彿とさせるシーンであり、エヴァファンであればすぐにピンとくる人が多かったようだ。

この作戦会議のシーンなのだが、今回のシンゴジラのシーンの中でもほとんどがこの会議シーンで占められている。

会議では素人では理解できないような専門的な用語や、専門的な内容の為、見ている人が理解することは不可能だろう。

エヴァのネルフ本部でも似たような作戦会議シーンがあるが、ここまで長くはない。

シンゴジラの場合、ほとんどがこの作戦会議のシーンで占められているので見た人はほとんど何がなんだか分からないまま映画を見終えることになるだろう。

エヴァでいうラミエルを倒す時のヤシマ作戦をイメージさせるものだろう。

ゴジラの使徒化

従来のゴジラは口から火を吐いたりするが、シンゴジラのシンは「神」とかかっていて、さらに監督もエヴァの庵野監督ということで、今回のゴジラは口から光線を発して東京の街をあっという間に焼き尽くしてしまう。

その光線でヘリや街を焼き尽くすシンゴジラの姿はまるでラミエルそのものだといえる。

さらに、口からだけではなく尻尾や背中からも破壊光線を放ち、絶望的な破壊力を誇っていた。

展開の単純さ

今回「否」が多かったのは、展開が単純すぎるという声が一番多いようだ。

「ゴジラが出現→攻撃→効かない→作戦会議→ゴジラ凍結」

簡単に言ってしまうとこれだけで説明できてしまうほど単純な展開だと言えるだろう。

エヴァファンがガッカリしたという点で多いのは、例えばエヴァであれば絶望的なほどに強い使徒に初号機が沈黙させられてしまうが、そこに「暴走」という要素が加わることによってストーリーが一気に立体的になる。

最初の敵サキエルとの闘いなどがまさにそうであったといえる。

しかし、シンゴジラの場合は作戦会議シーンで引っ張りに引っ張ってあっけなく人の手でゴジラを凍結させることに成功してしまった。

どうやら、ここら辺にエヴァファンがガッカリした要素があるのである。

さらにエヴァでは人間同士の心の葛藤や、人類補完計画など様々な要素があるのに加え、シンゴジラの場合は特にそのような要素も無かったことが否の意見に繋がっていると言えるかもしれない。

2時間では限界

やはり映画は2時間という決められた時間の中で話を完結させる必要があるため、当然そこまでの要素を詰め込むわけにはいかないという庵野監督の葛藤もあったのかもしれない。

次回作を匂わせるような終わり方

長谷川博己と石原さとみが談笑したあと、凍結されたゴジラを追うカメラ。

ズームで迫ったゴジラの尻尾にはヒトの腕と思われるべきものがおびただしく生えている。

そのカットを最後に幕を閉じることに。

意味深な幕の閉じ方は庵野監督がエヴァでもよく使うやり方で、気になる終わり方をさせるのが得意だ。

心理学のツァイガルニック効果を利用した見せ方と言える。

いずれにしろ、ゴジラが再び生まれるのか、はたまたヒトが生まれるのか少し謎を残した終わり方をしている「シンゴジラ」は、もしかすると続編がある可能性も否定できないだろう。

 

 

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