長谷川豊氏が炎上ブログで犯した5つの失敗。バラダンで「謝罪」は絶対にしてはいけなかった

   

長谷川豊氏は何をしたかったのだろうか。

医療費と人工透析患者について綴った長谷川豊氏のブログの件で未だに炎上中だが、長谷川豊氏はいったい何がしたかったのだろうか。

スポンサードリンク




失敗① 目的が分からない

長谷川豊氏は現在の日本の医療費に問題があるという問題提起から始まり、保険システムを解体するべきだと主張した。

そして、なるべく拡散されるようにと過激なタイトルをつけたのだが、それによって保険システムを変えたかったのだろうか。

それとも、単に「医療費使いすぎだろ、ふざけるな」という感情論をブログに綴っただなのだろうか。

過激なタイトルをつけて拡散を狙うのは自由なのだが、長谷川豊氏はアナウンサーという職業に誇りをもっていたはずで、アナウンサーという職業は辞めたくなかったはず。

その証拠に、番組降板が次々と決まると、自身のブログとバラいろダンディで謝罪をしている。

もし、本気で保険システムを変えたいという想いであの攻撃的な表現のブログを綴ったのであれば、人工透析患者の逆鱗にふれ、「番組は全て降板する可能性があるかもしれないがそれでも私は伝えたい」という姿勢で書かなければならなかったかもしれない。

しかし、おそらく自分が想定していたより批判が大きかったのだろう。

「殺せ」という過激な言葉を使ってしまったのは、今までのブログでもある程度過激な表現をしても大丈夫だったということから、行き過ぎたタイトルになってしまったと思われる。

ただ、アナウンサーは続けたいという想いがあるのであったなら、「殺せ」という表現は避けるべきであった。

いずれにしろ、アナウンサーをしたかったのか、日本の医療費を削減したかったのか、長谷川豊氏の目的がよく分からないと感じたユーザーも多いのではないだろうか。

失敗② ブログの内容は読まれない

長谷川豊氏は弁明の中で「全ての人工透析患者を殺せとは言っていない。ブログの内容をよく読んでほしい」と強く訴えたが、人間は感情で動く生き物。

それ故に「長谷川豊が人工透析患者を殺せと言っている」という内容が一度でもインプットされると、残念ながらブログの内容は関係なく、読まれることもなく、ただひたすら攻撃対象になってしまう。

仮に文章を読んだとしても、バイアス(色眼鏡)がかかっている状態では、どんな文章が書かれていたとしても「人工透析患者を殺せ」と書いてあるようにしか見えなくなるものなのだ。

実際、長谷川豊氏の「ちゃんとブログ内容を読んでほしい」という主張はまったく無意味なものと化していた。

人は感情で動く生き物なので、敵対感情を持たれた時点で、どんな主張をしてもその主張が通る可能性は限りなく低くなってしまうのである。

失敗③ 弱者を仮想敵にしたこと

プロパガンダを行う際は弱者を仮想敵にするのは好ましくないが、長谷川豊氏は無意識のうちに「弱者」を仮想敵にしてしまっていた。

「自堕落な人工透析患者のせいで、日本の医療費がかかっているふざけるな」という主張だったが、仮想敵が人工透析患者になってしまっている。

人工透析患者という弱い立場の人間を敵にすれば、長谷川豊氏がただの悪者扱いになるのは当然で、そこの意識が無かったというのは、単純にマーケティングの勉強不足なのかもしれない。

マーケティングの知識なしに、炎上ブログやプロパガンダを行うのは少々危険と言える。

ちなみに元ライブドア社長の堀江貴文氏などは、絶妙なラインでの意図的な炎上が得意なので、炎上ブログをやるのであれば長谷川豊氏も参考にしたほうがいいかもしれない。

失敗④ 影響力を意識が弱かった

長谷川豊氏は一般人ではなく、ブログも月間数千万PVあるように、影響力は強い。

そこそこ影響力が強い人間が発信する情報に触れると、その情報に影響されて行動を起こす者が当然でてくる。

今回の「自堕落な人工透析患者は殺せ」というメッセージに強く影響を受けた人間が、病院に侵入して本当に事件を起こしてしまうという最悪のケースにつながる可能性もある。

日本に1億3000万人も人がいれば、たとえ確率が低くても、過激な行動を起こす人間が出てくる可能性はあるものだ。

単なる一般人による情報発信であれば、当然ここまでの問題に発展されることもなく無視されて終わりだが、アナウンサーである人間が発信する情報としては、自分が持つ影響力の意識というものが少々低かったかもしれない。

失敗⑤ キャラクタービジネスの失敗

 

最後にビジネス的な観点で見ると、長谷川豊氏は「謝罪」をしてはいけなかったのだが、「謝罪」をしてしまった。

長谷川豊氏が現在行っているのはキャラクタービジネスであり、一定層のファンに支持されている状態にある。

強い主張をしたあと、周りから圧力をかけられたら「すいませんでした」ではファンは離れて行ってしまう。

なので、最初から番組を全て降板してもかまわないという覚悟で、失うものは何もないという状態で挑む必要があったのだ。

アナウンサーという職業を大切にしたいのであれば、炎上ブログは無理があるだろう。

Twitter上でもファンが不満を抱き始めている。

 

まとめ

今回の炎上ブログは、戦略なき失敗。

ちなみに人間には攻撃欲求というものがあり、長谷川氏は、本能的に攻撃欲求が高い可能性があるので、攻撃することで自分の欲求を満たしている可能性がある。

自分の欲求や感情を満たすためだけに行動していないかを、冷静に判断したうえで行動に移さないと、今後も失敗を繰り返してしまう可能性は高いだろう。

【関連】長谷川豊アナ 東京MX「バラいろダンディ」もいよいよ降板の危機。人工透析炎上ブログ問題で

【関連】長谷川豊アナまた暴露!アイドル刺傷事件で警視庁が傾くほどの警察が犯した大ミス

 - 事件